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心地いい暮らしを送るスペシャリストたち Vol.36 GOHEMP 橋本 浄さん

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心地いい暮らしを送るスペシャリストたち Vol.36 GOHEMP 橋本 浄さん

心地いい暮らしを送るスペシャリストたち 2026.09.01

30年以上、アパレル領域からヘンプを見続けている橋本浄さんが、『心地いい暮らしを送るスペシャリストたち』に登場です。数ある繊維のなかから、なぜヘンプを選んだのか?そこに橋本さんらしい心地いい暮らしがありました。

自然は心地よさに欠かさせない

-橋本さんが感じる、心地いい暮らしはどういうところにありますか?

僕は普段、都会暮らしなので、週末には絶対海に行きます。海に行ってサーフィンをすることがルーティンです。

もともと田舎育ちだから、都会で暮らす中で、週に1回は自然に触れないと身体も気持ちももたないと感じています。

-ということは、もう何年も週末は海に行く暮らしをしているのですか?

19歳くらいからサーフィンを始めてから、そんな感じかな。海で過ごす週末が自分の時間になってきました。

-季節に関係なく、海に行くのですか?

あまりに寒い時期、12月~2月はお休みをしますが、海に行くことが一番の心地よさです。自然に触れていたい。

加えて、年に1回は海外にサーフトリップに行くから、そのためのトレーニングという意味合いもあります。

-自然に触れるという意味では、30年以上ヘンプに携わっていますが、そこにもつながってくるのかなと。

そうですね。サーフィンをすることによって、海のゴミ問題や環境破壊はやっぱり直面します。

僕は自然が好きだし、自然が壊されていくのはよくないと思っています。アパレルブランドを立ち上げる時にヘンプを選んだ理由も、ヘンプという素材で環境をよくしていくという要素は大きい。だから、わかりやすく『GOHEMP』という名前にしました。

ヘンプという植物は、農薬を使わずに栽培することも可能で、成長過程で二酸化炭素を吸収する特性もありますよね。後世に残していくという意味でも、ヘンプにはその可能性があります。

-橋本さんは30年以上、アパレルブランド『GOHEMP』を通してヘンプのよさを伝えていますが、最初に感じたヘンプの魅力と、30年以上を経て変化した魅力はありますか?

ヘンプにとっていい状況になることもあるし、CBDという成分を取り入れたアイテムが登場したことで、ヘンプやCBDを取り巻く環境も変化してきました。法律も変わってきていますし、ヘンプを取り巻く環境はいろいろと変化しています。

1994年に『GOHEMP』を立ち上げた時は、ヘンプという言葉自体、ほとんど知られていない状況でした。ヘンプと言うと、ヨットの帆布(はんぷ)と間違って解釈している人が多かったです。

大麻素材とか言うと、「なんか悪い素材」として認識されがちだから、英語でヘンプという素材、繊維というふうに、当時から話すようにしています。ヘンプを覚えてほしかったから、ブランド名も『GOHEMP』とストレートにネーミングしたくらいです。

30年以上続けていて、ヘンプという繊維があることは認識されてきたと思います。

-ヘンプにはCBDという成分もあります。橋本さんは、CBDにどんな印象を持っていますか?

CBDの環境もどんどん変わってきていますよね。僕は、セルフケアアイテムとして普段から取り入れています。

例えば、海外出張に行った時、時差ボケでいつもとリズムが変わることがあるので、そんな時には『CBDティンクチャー』を取り入れることが多いです。

-CBDをこれから試してみたいという人に、橋本さんならどんな楽しみ方をおすすめしますか?

僕はピュアなタイプが好きなので、『CBDティンクチャー』を使っています。もう少し取り入れやすいものからという場合は『CBDカプセル』など、自分のライフスタイルに合うものを選んでみるのもいいと思います。カプセルはそのまま飲み込んでもいいですが、あえて噛んで口内でCBDオイルを感じる取り入れ方もおすすめです。

あとは、ティンクチャータイプをコーヒーにトッピングしたり、ヨーグルトに混ぜてみたりするのも、取り入れやすいと思います。

-ありがとうございます!もう少し、橋本さん自身の心地いい暮らしについてお伺いしたいのですが、海に行く、自然に触れる以外に、生活に欠かせないことはありますか?

五感を使うことかな。リラックスという意味でも、香りが好きなので、お香とかアロマはけっこう自宅で炊いています。香水とかではなく、なるべく天然の香りを取り入れています。

-具体的にはどのように取り入れていますか?

実は、香りの製品開発を進めているところです。麻炭とパロサントをミックスしたお香を、お香の産地である淡路島で制作していることもあって、今はそのサンプルを試しています。

パロサントを南米から輸入して、日本でそれを加工し、麻炭を混ぜているだけ。ピュアな香りを楽しめるので、自宅のリビングやオフィスで炊いています。

『エリクシノール』のアイテムでは、ロールオンタイプは首筋に取り入れると香りを感じられるので、『CBDロールオン<チルミント>』はいつも携帯しています。バームタイプは、肩などの広範囲に塗布しやすいですよね。日本の夏は蒸し暑いので、そんな時にも使いやすいです。

『ボタニカルCBDフレグランス エッセンス』も、心地いい香りがしますね。日常的に取り入れやすいと感じました。

-CBDも含めて、これまでも長年ヘンプに携わってきていますが、これから描く未来についてお伺いしたいです。ヘンプともに心地よく暮らすために、どういう未来を描いていきたいですか?

日本では、縄文時代から使ってきた植物です。戦後、GHQによって取り締まりが行われた歴史や、現代でも大麻に関するニュースが報じられることもありますが、思考を停止することなく、これまでと同じように少しずつ広げていきたいと思っています。

地球温暖化問題もありますので、例えば、大麻の畑を増やして、二酸化炭素を吸収することは環境にもすごくいいことですよね。僕は、ヘンプは未来の植物だと思って、これまでも向き合ってきたので、これからも変わらずに。

-橋本さんは、30年以上やっていますので、スタンスとしては引き続きということですね。

そうですね。欧米諸国では、わりと受け入れられていると思うので、日本はまだまだこれから。ヘンプによくないイメージが強い人もいるかもしれないけど、日本人にとっては古くから生活になじんでいる植物です。

国技である相撲の、力士のまわしにも使われていますし、神社のしめ縄もそうです。文化や生活に根付いている植物であることを、日本人が知らないから、もっと認知を広げていきたいです。

30年前に比べると、ヘンプという植物があることは理解している人は増えたと思いますが、法律で仕切られているところがあります。だから、「触らずにいよう」という感じがあるように思います。もちろん法律を犯すことはダメですが、「だから触らない」ではなく、暮らしをよりよくする、豊かにしていくという視点でヘンプやCBDに興味を持ってもらえる未来を目指したいですね。

PROFILE
GOHEMP 橋本 浄さん
『GOHEMP』は、日本国内初のヘンプアパレルブランドとして1994年に誕生。ヘンプを天然のハイテク繊維と位置づけて、新しい風合いや色合いを、アイテムを通して提案している。
SHOP:東京都渋谷区恵比寿西1-17-1 1F-B
Instagram @gohemp

Infomation

橋本さんのお話にも登場する「HEMP」を、もっと身近に感じていただけるPOP UPを、9月7日(月)より恵比寿 medel deli × JUZUにて開催します。

イベント内容はこちらから
https://elixinol.co.jp/2026/08/25/juzu-medel-deli-popup/