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心地いい暮らしを送るスペシャリストたちVol.10 ヒデトレさん

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心地いい暮らしを送るスペシャリストたちVol.10 ヒデトレさん

心地いい暮らしを送るスペシャリストたち 2022.07.21

今回は、“ヒデトレ”という独自のトレーニング理論に基づき、さまざまな身体の使い方を発信しているヒデトレさんこと片柳秀信さんにお話を伺いました。ヒデトレさん流の『エリクシノール』製品の取り入れ方は必見です!

ヒデトレさんはトレーナーとして活躍されていますが、具体的にはどのようなことをしていますか?

簡潔に言うと、身体の使い方をレクチャーしながら、その可能性を広げていくサポートをしています。

もともとはボディメイクやスタイルアップという視点で、例えば、モデルさんが洋服をキレイに着られるようするために身体を整えることをしていました。その頃はファッション的な感じでやっていたのですが、もっと根本的なところをアプローチしている人がいなかったので、自然とそっちのほうにシフトしていったという感じです。

身体の使い方は学校や家庭で習わないですよね。病気になった時の回復の仕方や身体の使い方をもっと根本的なところで教えていると、それが地球や自然とつながることだということに“氣が付きました”。地球と離れると弱く儚くなっていく、きちんと繋がっていると強くたくましくなっていくというように。

例えば、植物もただ土に植えるだけで根を張れるわけではなくて、環境をきちんと整えてあげないといけない。それは人間も同じで、ただ生きているだけで地球と繋がれるかというとそうではない。繋がるための身体の使い方をナビゲートしている感じです。

ヒデトレさんがやっていることは、心身を根本から整えることで、その人が持つ潜在能力を最大限に活かせるようにしていくということですね。

そうですね。例えば、ビーチの砂浜を裸足で歩くだけでもすごいですよね。砂浜を50mくらい往復しただけで、「肩が痛いのがなくなった」という人もいました。これはアーシングと呼ばれる方法ですが、誰でもできること。

身体の中には弱い電気が流れていて、例えば、心電図は心臓の動きでできる電子信号で描かれていたりしますよね。アーシングで得られる体感は、その電気が関係していますか?

そうですね。現代は特に、電波がないところを探すほうが難しいですよね。常に受信ばかりしている状態と言えると思います。スマホにしても、その中にはデータがいっぱい入っていて、文字を打っても上手に打てなくなる時ってありませんか? それは、人間の身体にも静電気や電磁波が溜まってくると誤差が起きるんです。

なるほど……そんなに影響があるものなんですね。

僕自身もそういう時期がありました。本当はこう伝えたつもりでも、相手を傷つけてしまっていたり。「そんなつもりで言ってないのに……」と思ったことありませんか?

そういうことは、確かにあります。地球と繋がるにはアーシングがおすすめですか?

そうですね。植物で例えると、鉢植えの植物と地植えの植物では、どちらのほうが生命力が強いか、という話と同じです。

人間は十月十日で誕生しますよね。それは、整った条件や環境が揃っていれば、それくらいの速度で成長し、進化しているということ。ただ、現代を生きていると、どんどん水分が乾いたり、栄養が不足したり、ストレスを受けたりと、いろんなことがあり、言ってしまえば退化してしまっているかもしれない。逆を言えば、条件が揃えば進化しますよね。

10年前の自分より今の自分が好きと言えるのは、身体が進化していて、思考もアップデートしているから。そもそも老化していく、退化していくということは植え付けられている考え方とも言えるかなと。リカバリーすることやアップデートすることに特化していたら、今の自分が一番好きな状態でいられると思います。

ヒデトレさんは、特化するためにどんなことをしていますか?

人は触れるモノに似るのというか、触れるモノや環境がすべてだと思います。何を食べるにしても、誰が作ったのかで感じ方は違いますよね。例えば、毎日同じ人が作ったメニューを食べていると、「今日は怒っているんだな」と感じることがありませんか? すごく生命力が強いものを食べた時は、すごく“元氣”になったり、体温が上がったりしてくることもあるというか。

もしかしたら子どものほうが気づきやすいかもしれないですね。誰でもできるヒデトレさん流のメゾットを教えてください!

今はマスクしていることも多いので、耳が疲れています。なので、上や横に引っ張ってみたり、餃子みたいに丸めてみたりしてみてください。もし、痛いと感じたらリンパが詰まっています。

ただ、痛みがあるのはいけない、悪いことというわけではなくて、「ここをどうにかしてね」と、身体が教えてくれています。

そして、マスクをつけていると口呼吸をしていることが多くなったりもします。口呼吸ばかりはよくないものの、口を閉じて歯と歯がくっついてしまっているのもダメです。口は閉じているけど、歯は浮いていて、舌が落ちていない状態が理想的です。

舌を動かすことはあまりないと思うので、上げてみたり、丸めてみたりして、きちんと動かせるようにしておくのも大切です。舌がきちんと使えるようになると顔がシャープになるんですよ。しかも、英語で難しいと言われている、RやLの発音もしやすくなったりします。

アインシュタイン(ドイツ出身の物理学者)が舌を出している、有名な肖像画がありますが、あのポーズは脳がリラックスできます。犬も舌を出していたりしますよね。そうするとアゴが緩みやすくなって、アゴが緩むと首も楽になります。首が楽になると肩も、背中も……と、すべてが楽になっていきます。

なるほど! 歯ぎしりや歯を食いしばりがちな人は、まずは耳からですね。

そう! 耳を引っ張ることでアゴが緩みやすくなるから、その状態で口を開けて舌を出してみたり。できる人は、自分で舌を引っ張るのもいいですよ。

えっ、舌を引っ張るんですか?

そうです。舌が固まってくるとノドも固まってきます。そうすると呼吸がしにくくなり、首も重たくなってくるんです。咳やくしゃみをすることはNGな風潮がありますが、でも出さないとダメ!

大事なことは、まず口元を緩めて、大声を出す、大笑いをする、咳やゲップがしたくなったらする、といったようにきちんと吐き出すこと。呼吸の漢字は、“口に呼んで吸う”と書きますよね。吐かないと吸えないんです。

現代人は耳だけではなく、スマホやパソコンなどで目も酷使しています。そういう時は、両手を合わせてこすって手を温めてから目を覆ってあげるのもいいです。その時に、チカチカしたり、目が痛いと感じる場合は、それだけ疲労しているサイン。

なるほど、そういうことなんですね。

はい。そういう時にCBDを取り入れるのもいいと思います。ティンクチャータイプは口の中にしっかり含ませて馴染ませてあげると、アゴが緩む感覚があったり。ミネラルウォーターにCBDを混ぜて、その水を浸かって顔をマッサージしてあげるのもおすすめです。CBDには炎症緩和の効果も期待できるので、顔や耳、首をケアしてあげると、健康にも美容にもいいと思います。

CBDを取り入れる時は、“なんとなくの感覚”が一番大事! なんとなく“いい氣”がするのは、CBDの効果を実感できているってことだと思います。

やはり、感覚を鍛えるというか、感度を高めておくことも大切になりますね。

そうですね。感じやすくするために、先ほどお話ししたアーシングをするのもいいと思います。

アーシングができる環境、公園は行けるけど、海にはなかなか行けないという人も多いように思うのですが、そういう時はどうすればいいですか?

アスファルトの上に裸足で立つだけでも全然違います! 雨の日ならもっと地球と近くなります。ただ、裸足でアスファルトの上に立っていると怪しまれると思うので、家の近くで実践してください(笑)。

お風呂に塩を入れたりするのもいいですし、HEMPSの麻炭をボディソープに入れて身体を洗うだけでも楽になりますよ。

PROFILE
ヒデトレさん
「#ヒデトレ」という独自のトレーニング理論に基づきながら、「地球と繋がろう」をテーマに、心身共に根本から整え、個人が持つ潜在能力を最大限に引き出し、進化させる、心体整美のスペシャリスト。そのメソッドは、アスリートから文化人など、多くの著名人からも支持されています。